カナダの旅 パーティはいつまでも続く編

再び、カナダの旅記事。

挙式が終わり、その後は、パーティまでのちょっとした歓談タイム。ピンチョススタイルの食事が何種類か運ばれ、ワイナリーで作られたワインも色々と運ばれてきました。ポールの家族と話をしていると、どんどん運ばれてくるピンチョスについ手を伸ばしていたら、おそらく、同じ種類をかなり沢山食べていたhiroleoさんです。まだこれから本当の食事があるというのに。(笑)

ついでに、イケメンのボーイさんの写真を撮るのも忘れません。(笑)

そんな笑顔で、『どうぞ』と言われたら、断れな〜い。

ピンチョス食事の合間にも、家族同士で写真を撮ったり、歓談したり。
と、テントの下のパーティ会場で暢気にしていたら、な〜んと、プロのカメラマンの撮影のみで、知らぬ間にケーキカットを屋内でやっていた新郎新婦。『待って待って〜、大事なシャッターチャンスなのに〜』

と、急いでカメラを持って、屋内の二人の元に走ったのは、我々夫婦と日本から来たミサちゃんの友達だけでした。日本人だけなのかもしれませんね、ケーキカットをシャッターチャンスとして重要視するのは。小さな文化の違いを感じてみたり。日本人は、なんでも撮影好きですから。


そんなこんなで、気付けば、夜8時。でも、サマータイムなので、とにかく明るく、夕方の4時頃のような明るさ。司会者の紹介で、ブライドメイトの後から、入場してきた新郎新婦は、まずはダンスステージで、ファーストダンスを披露。クラシックな曲から始まり、緩やかなダンスを披露し、そして、流れるまま、ロック調の曲に変わり、二人のポップなダンスが始まったと同時に、踊りたい人達が皆ステージに行き、新郎新婦と一緒にノリノリでダンス。

チビも、ブライドメイトのよしえちゃんと一緒にダンス♫ 美女と一緒に踊っているチビを、相方君は相当羨ましかった模様。

踊りが終わっても、曲が流れていて、踊りたいないチビは食事そっちのけで踊る踊る。

マイケル・ジャクソンの曲がかかった瞬間、テンションMAXになったチビ。マイケルが神なので。(チビにとって)


会場の席は、長方形の長いテーブルが二つ。一つは、新郎新婦の家族と新婦の友人達が新郎新婦を囲った状態の並びになるように座ったテーブル。もう一つは、新郎の親戚と新郎の友人達が座ったテーブル。日本の披露宴と違い、丸いテーブルに新郎新婦の関係者が完全に分かれて座るタイプとは違ってました。その分、色んな方と話す機会があって、このスタイルの方がワタシは好きだなと感じた次第。


そして、食事の一部。これがまた本当にどれも絶品。ワイナリーで作られたワインも沢山飲んでしまいました。そして、嬉しい事に、子供達には、ちゃんとキッズメニューがあり、それも大人顔負けのしっかりとした味付けと量でした。私がそっちを食べても良かったくらい、キッズメニューも美味しかったです。


ちなみに、キッズメニューのデザート↓

大人のデザート(横のマカロン乗ってるアイス)より量ある(笑)。チビが残した分はhiroleoさんの胃袋に。って、私、本当、どんだけ食べてんだ。(今になって、反省中。まぁ、ダイエットしますから。)


ビデオ係だった私と、カメラ係だった相方君はほとんど一緒に席に座る事なく、お互い、あっちこっち撮影したり、出席者のメッセージ映像を撮るので、あちこちうろうろしてました。せわしない二人だったけど、それもあってか、色々な人と話をする事が出来、むしろこっちの役を結構楽しんでいた二人です。


親がうろうろしているその間に、チビ君は〜、、、というと、

新しく親戚になったcousinのリアム君とヌビーナちゃんにずっと遊んでもらってました。

ひたすら二人にハグやキスをしてもらい、ご機嫌なチビでした。


今回の披露宴は、日本のそれと違って、格式ばったものは全くありませんでした。誰かの挨拶や乾杯で待たされる事も無いし、ケーキカットの為にわたわたするような光景も(日本人だけはしたけど)無いし、新婦の親への手紙も無いし、本当の本当に、食べて飲んで踊ってしゃべって笑って泣いての、今まで一番楽しいと思えた披露宴でした。(日本も皆このスタイルに変えた方が良いんでないかしら。)
なんと、深夜1時まで続いたパーティ。新郎新婦にとっても、我々家族にとっても、本当に思い出に残る夜でした。

こんな楽しい想いをさせてくれて有り難う。そして、今一度、結婚おめでと〜 > Paul & Misa !



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