☆源流釣行@奥多摩☆

相方君、本日は小雨の降る中、多摩川の源流に。奥多摩湖に注ぐ渓流に出没です。ちゃんとした道がないので、このように山道の路肩に駐車。


随分深い山奥なので、川は遥か遠くの谷底にあります。胸までの長靴に履き替え、装備を整えた後,谷底までせっせと下って行きます。ようやく川が見えてきました。


こんな感じ。辿り着くのに一苦労なだけあって、抜群の渓相です。


振り返ると、ギョー。木が根こそぎ流されて、川を塞き止めています。大雨の時はさぞかし危険な状況なのでしょう。独りでこんなとこ行って大丈夫なのでしょうか・・・


さてさて、このエリアは成魚の放流はなく、卵の放流だけとのこと。つまり全てワイルドで神経質な天然ヤマメちゃんという事です。ハイレベルな闘い予想されます。こんなときは、気配を消して木や岩の影からねらいます。ストーキングというらしいですが、街ではそんな事は決してしないで下さい。逮捕されますから。


どんどん釣り上がって行くと、谷はますます深くなり、道路は遥か山の上。だんだんと心細くなってくるようですが、自然との一体感はピークに(笑)そのうちドウドウという音と冷たい風が吹き付けたかと思うと、前方に滝が出現。これ以上先に進むのは危険ですので、諦めて今来た道を引き返しです。


釣果のほどはというと、何度かフライに飛びついたヤマメちゃんがいましたが、上手く釣り上げる事は出来ず、結局下流域でニジマスちゃんと遊んでもらったようです。なかなかヤマメちゃんの写真の紹介出来ませんねえ、相方氏(笑)まだまだですねぇ。


帰りに冬眠を終えた牛蛙を発見。春ですね、起きたばかりで眠そうな目をしています。危うく踏みつぶすところだったようです。


ゲロゲーロ。