イタリアトイレ事情

以前住んでいた中国のトイレ事情は結構なものでした。我が北京仲間でも、様々な劣悪トイレを体験している人は多く、みなトイレの話をさせたら、半日くらいは話が尽きない(言い過ぎかな。)わけで。
ある時は、小川をまたいだ小屋の中で、またある時は壷を渡され、ある時はウジの湧いている土の上で。などなど。。。
中国での過酷なトイレ経験者とはいえ、やはりトイレは奇麗な方が良い私。
イタリアでも、どんなトイレが待っている事やらとドキドキしていた私。

今回のイタリアでのトイレで私はある謎に迫りました。それは女子トイレでの謎。男女共同のトイレの場合は、便座があるのですが、なんと男女別の場合、トイレに便座がない!という。何故?

最初に、某レストランにてそれに出会った時は、ここのお店は貧乏だから、便座のあるトイレが設置出来なかったのねと同情し、無理矢理ティッシュを敷き詰めて、トイレをしたのですが、それ以後、幾度となく、便座無しのトイレに出会いました。もしかして、イタリア女性はぽっちゃりしているから、あのお尻には便座がキツくて、便座なしで、直接座ってみんなトイレしているのか?と思ったのですが、相方に一応相談したところ、みんな立って、男性のようにトイレしているのでは?と言われました。(もしくは、みんな便座持ち歩いているんだよとも)聞くに聞けず。みんなトイレどうしてるんだよと疑問に思いながら、直接座れない私は、ティッシュ詰めて、トイレか、もしくは、恐怖の空気椅子トイレで、便座無しトイレでの日々を過ごしました。結構疲れた(笑)

イタリア七不思議。