松本ワールド

我が家で、今密かにブームなのが松本清張。両親に昔から勧められていたのですが、長い事手を出しておらず、この間、吉祥寺に用事に出かけたら、古本屋で売っていたので、「砂の器」上下巻を購入した次第。相方がイタリア旅行中の行き帰りの飛行機内で読み上げ、「面白い」と言ったので、試しに先週読んでみたところ、これがなかなか面白く。松本清張の他の作品も読んでみたくなり、先週飲み会の前に、ブックオフに立ち寄り、彼の他の作品を数冊購入。只今、「点と線」を読んでます。これがなかなか。古い推理小説なのですが、全然時代を感じさせず、鋭い視点からのらりくらりと核心に迫っていく内容となっています。しばし、松本ワールドに浸かります。

点と線 (新潮文庫)

点と線 (新潮文庫)