meet 清張☆

シルバーウィーク3日目は、松本清張の故郷「小倉」に向かいました。相方氏の高校の同級生が住んでるということで相方氏は会おうと連絡を取っていたようですが、東京に帰郷されていたようで会えませんでした、残念。


相方氏が携帯で調べて辿り着いた焼うどん発祥の店「だるま堂」、有名店のようで昼前なのに既に行列が。

おばあちゃんが一人で切り盛りしています、とても大変そうでした。完全に人手が足りておりません。

美味しそうだったのですが、衛生面で多々問題があり、注文する前に、逃げるように別の店へ。ご免なさい・・・
↓別の店で食べた焼きうどん。

小倉には大きな市場があり、魚から野菜まで色々あります。秋の風物詩である栗を激写。

さて、本日最大の目的であるこの記念館へ。

松本清張推理小説という勝手なイメージだったのですが、推理小説だけでなく歴史や政治をはじめ幅広いジャンルの作品に取り組んでおられました。作品を作るにあたっての膨大な資料収集・研究にも驚かされました。あの緻密な文章の裏にはそういった努力があったのだと思うと、尊敬してやみません。デビューは遅かったのに膨大な作品量。名作を同時並行で何作品も執筆していたというのですから、驚きです。相方氏は「別冊太陽:松本清張」を購入されてました。現在熟読中。

次は、清張記念館の向かいにある文学館、磯崎新氏設計です。
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すぐ後ろには小倉城、その後ろにはなんだか激しい形をした現代的な建物が。このコンポジションがなんとも不思議な光景です。恐るべし小倉。