lemone

イタリア旅行ではひたすら小麦粉生活してました。パンは必ずどの食事でもついてきて、あとはパスタかピザ。たまに米を食べるとしても、リゾットなので、油をしっかり使った料理。太らないわけにはいきません。相方は旅行で3キロ、私は1.5キロ太りました。数値ではたいした事がなさそうですが、見た目はたっぷり太っています。危険ですね。

イタリアの食事で、「不味い!」というのは2軒程ありましたが、それ以外は結構美味しく、どの食事もしっかり相方とフォークとナイフをつついて食べ、満足しました。シチリアは海に囲まれているので、相方は旅行当初から「魚介類、食べるぞー」と意気込んで、実際にそれを実行しておりましたが、さすがに毎日魚介にお付き合いしていた私は飽きてしまい、南イタリアアマルフィという場所で、相方の定めた法律を破り、肉を注文した次第。アマルフィはレモンの産地でも有名で、ここの名物料理で、肉をバターで両面しっかり焼いて、それにたくさんレモン汁を絞ったシンプルなソースで食べるというものがあり、それにハマった私です。昼も夜も注文して、豚肉版、鶏肉版と食べた私です。日本はレモンが高いから、こんなにレモンソースをたっぷりかけて食べるお肉を贅沢だなと一人噛み締めていたわけです。美味でした。また食べたい一品です。



形がいびつで、サイズが大きいレモンがたくさん町中に売られていました。
普通の民家の庭先にもたくさんレモンの木が生えていて、盗んでも分からないだろうなという思いにかられながら、日々眺めていました。



これがハマった肉料理。シンプルなんですが、これが絶品。バターとレモン、あとは塩胡椒。それだけ。
アマルフィのレモンは最高です。