カナダの旅 アルゴンキンにて、ムースのムーちゃん遭遇篇

朝4時過ぎに起床している為、夜明けを散々写真撮った後、朝食までの時間が十分にあったので、24時間空いているラウンジで珈琲飲みながら、まったり。


まったり。。。って、ん?


あの首、もしかして、ムース?!

そうでした、今回のアルゴンキンに来た目的をすっかり忘れてました。そうです、我々はムースを観たいが為にわざわざここまでやってきたわけでして。のんびり珈琲飲んでる場合か〜!!という事で、


早速、車に乗って、ロッジ村を抜け出し、ひたすら州立公園内にある高速をかっ飛ばす。

びゅんびゅん。


と、一旦燃料切れで、ガソリンスタンドで休憩してみたり。


ひたすら走って、30分してくると、こんな標識も出てきたので、『絶対居る』という希望が沸いてきます。

『ムースに注意』


そしてそして〜、再び車を走らせる事数十分、一台の車が停まっているところに行ってみると、居ました!!ムースのムーちゃんが!!まるで、もののけ姫に出てくるシシ神のごとく、存在してました。(バックミュージックに『もののけ姫』のテーマソングを流して、観て下さい。)



角はある程度の大きさになると、1年に一度抜け落ち、また次の年に新しい角が生えてくるらしいです。この子はまだ生え変わる時期ではなく、立派な角を持っていました。生で観ると、その姿に感動します。カナダに住んでいても、観られる人とそうでない人がいるようです。我々のように短期滞在の人間にとっては、この機会に観られて、本当にラッキーでした。

相方君は、ムースに恋してしまい、ひたすらシャッターを押し続けました。
ムースのムーちゃん、もう会う事ないけど、君に会えて良かったよ。来年も大きな角を育ててね。



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