あの日、そして今

地震が起きたあの日、
私とチビは、習い事を終えて、電車で相方君実家のあるマンションに行ってました。相方君実家に到着して、義母さんと少し話をして、これからお茶でもいれようかというその時に地震が発生しました。相方君実家は、マンションの最上階に近い階に位置していて、耐震性があるとはいえ、揺れが半端無く、本棚は倒れ、恐怖しかそこにはありませんでした。
荷物を抱え、走って、玄関を開けて、チビを抱いている義母さんを何度も呼びました。今思えば、もっと冷静になれば良かったのですが、あまりに何度も呼んだので、その声と揺れでチビも精神的にやられてしまい、あれ以来、余震が起こる度にチビは泣くようになってしまいました。

2度目の大きな揺れの時は、外に避難していたのですが、その揺れも結構な揺れで、床暖房を消しにマンションに戻っていった義母さんがどうかなるんではないかと不安で一杯でした。

まだ、東北の方でも、昨晩の静岡の方でも地震は頻繁に起こっていて、関東も安全ではなく。そして、原発の火事や爆発による放射能の漏れも非常に気になるところです。話によると、都内の外国大使館の人達は海外に逃げていっているようで。

昨日、相方君からの申し出で、チビを連れて、私と二人で西の親戚の方に一時避難してと言われました。あまりの突然の申し出にどうしてよいものか、考えています。

今は、とにかく東北の方達に何か出来る事はないか、「節電と義援金」をと日々心掛けています。皆が頑張っている、ワタシ達も頑張ろう。