hiroleoに起こったハプニング

昨晩から今朝にかけて、小さいハプニングながら、色々ありました。そのハプニングの中で、命の尊さを改めて思い知ったり、また自分の未熟さを思い知ったり。。。

まずは昨晩の話から。
夕ご飯は、仕事している相方氏と待ち合わせをして、彼の会社近くの定食屋で楽しく食事をしました。その後、仕事に再び戻るという彼を見送る為に、会社近くまで行ったら、そこに茶色と白の子犬2匹がリードに繋がれた状態で放置されているのを発見。その光景に不信に思った二組のカップルもその場に立ち止まっていました。相方氏は仕事があるからと即座にその場を去りましたが、子犬君達が何故に飼い主居ない状態でここにいるのだろうと疑問に思った私は、近くに居たカップルに質問。
ひろれお「この子犬は誰かのものなのですか?」
カップル「いえ、どうやら、昼間に、おじさんが道端で売っていた子犬で、売れ残ったから、そのまま放置してったみたいで」
そうです、完全に、子犬君達は放置状態。もし、ここで我々が何もせずに立ち去ったら、明日はきっと保健所行きになるに違いないと、その場にいる誰もが認識していました。どうにかするしかない。1組目のカップルはまずは警察に連絡、もう一組のカップルは実家や近くに住む友人や知り合いにどうにか預かれないかと交渉、私は預かるボランティアや動物病院が居ないかを電話であちこちに確認。結局、みんなであちこちに連絡するも、何の効果も得られず。特に警察は対応が酷く、「明日の昼まで、放置されているなら、保健所にやればいいだろ。」と一笑されました。こうなったら、飼ってくれる心優しい人を探すしかないと、みんなで近くの屋台のおじさんやお客さんに声をかけて状況を説明したり、道行く人に「ご自宅で飼うか、もしくは犬を一時期預かってくれるような方をご存知ではありませんか?」と声をかけまくりました。ひたすら声をかけて、3時間。やっと、二人の別々の女性が快く受け入れる事になり、彼らのご実家のある前原市朝倉市に引き取られる事になりました。両家とも、元々別の犬を飼っていたので、犬を飼う事には抵抗がなかったというのもあったのと、今回の状況に関して、我々に共感してくれたというわけで。小雨の降る中、ひたすらカップルのメンバー達と奮闘し、やれるだけの事をやった甲斐がありました。各々の家から車で、わざわざ犬を迎えに来てくれ、カップルの方々と私は最後までそれを見届け、最後はみんなで万歳して別れました。

世の中から、ペットショップや無責任なブリーダーが消えれば良いのにと改めて思いました。今回の一件は絶対に許しません。売れなかったから、捨てるって、考えられません。因果応報という言葉がこの世に存在します。その無責任なおじさんにはいつか大きな罰が下されるでしょう。今回の事件は氷山の一角だという事を忘れず、生きていきます。


さて、今朝の話。
昨日は、その後、相方君の仕事終わるまで、彼を待つ事にして、二人で帰宅したのが0時ちょっと前。急いでお風呂に入って寝るも、既に深夜1時過ぎ。そして、今朝は朝一で相方が関西出張という事で、二人で5時半に起き、私は相方が飛行機内で食べるだろう朝食用お握りを握り、彼に持たせて見送りました。洗い物も終え、一息ついたところで少し寝ようと仮眠していたところ、8時半過ぎにインターフォン。「ん?こんな時間になんぞや」と出ると、なんと熊本のN氏から鮮魚の贈り物の宅急便到着。
「ん、せ、鮮魚??」
そうです、N氏は昨日釣ったばかりの関サバと関アジをそのまま送ってきてくれたわけで。そして、なんと全く捌いていない状態。。。え、ってこれ誰が捌くの?と相方にメールすると、「勿論、新米主婦の君でしょ」という回答。あの〜、新米主婦も何も、今まで捌いた事一度もないのですけど。。。って朝から箱も開けずに、ぎゃーと一人家で騒ぐ始末。何を思ったのか、北海道に居る母親に連絡するも、「周りで出来る人いないの?」と言われるだけ。そうだ、アネゴに電話だと、アネゴに電話するも、私と同じく、捌いた事ないから嫌だぁ〜と言われ、どうしようと悩むも、ふと家近くにある魚屋を思い出しました。魚屋で捌いてくれるかどうか聞いてみて、駄目と言われても、土下座してお願いするしかないと意気込み、急いで服に着替え、魚屋にお願いしたところ、あっさりOKを出してくれました。ほっと一安心するも、再び家に戻って、箱を持つも、これがかなりの重さ。魚3匹入ってるので、5キロくらいは普通にありました。「よっこらしょ」とふらふらなりながら、担いで、なんとか魚屋に持っていき、捌いてもらいました。全て刺身でという注文に、魚屋のお兄さんは慣れた手つきで綺麗に捌いてくれました。あまりの嬉しさに、心の中で、「あなたは、誰よりもかっこ良い。今のあなたが一番輝いている」と叫びながら、尊敬の眼差しを送りました。3匹分の刺身は本当にたくさん。アネゴに再び連絡入れて、お裾分け。鮮度は落ちるだろうけど、明日帰ってくる相方氏にも食べてもらおうと思います。昨晩からまともに睡眠取れてないので、どっと疲れた今日でした。

以上です。
写真:魚屋で捌かれる前です。手前の3匹。デジカメを持つ余裕が無かったので、持参していた携帯のカメラで撮りました。