課長の手帳

私が今の会社に入って、もうすぐ5年目。部署名が変わったり、新しく人が入ったりしましたが、基本的には同じメンバーで仕事をし、同じ上司で現在に至ります。私の上司、今まで出会った上司の中で一番理想の上司。非常に優秀な方で、クライアントの全ては「彼に仕事を任せれば、絶対安心」という絶対的な信頼を寄せていて、そして誰よりも部下を思いやり、誰かが仕事で悩んでいるのを即座に察知して、相談に乗ってくれたり、冗談も言って誰かをいじったりするのも好きで、それがとてもお茶目なのです。そして素敵に年齢を重ねていて、ダンディでお洒落で、雑誌「LEON」的要素を持っており、私の中ではタレントの「ジョン・カビラ」に雰囲気が似ていると思っているわけで。そんな上司に、今回披露宴のスピーチをお願いしました。最初は、「え?俺?」とびっくりしてましたが、日が近くなってきて、やる気が出てきたのか、「新郎側のスピーチは誰がやるの?」とか、「俺のテーブルはどんな人達が座るの?」と質問されるようになってきました。昨日の飲み会の席で、「スピーチするにあたって、色々と参考にしたい」と言われ、手帳とペンを出して、「まずは二人の出会いから聞こうか。」とおもむろに私の話す内容を細かく書いておられました。何に使うのかしら?と疑問に思うも、上司が熱心に書いているので、お任せにしました。「他にも色々スピーチ頼まれた時は、こうやってみんなの事を聞いてんだぜ」と言われ、他のページを見たら、最近まで結婚した同僚のみんなの馴れ初め話など細かく書いてました。(驚愕)うむー、どんなスピーチになるのでしょう。ドキドキ。

あと関係ないけど、今日は妹の誕生日。我が家は11月誕生日が多いのです。おとんが6日、妹が7日、私が15日、母が17日。イベント尽くしです。