映画部報告 JUNO

久々の映画部報告。見てなかったわけではありません。結構見ていたのですが、報告を長らくしていなかっただけ。怠惰。。。

映画「JUNO」。この作品を選んだのは、別に自分が妊婦だからというわけではありません。以前から気になっていた作品。一応、アカデミー賞4部門にノミネートされて、うちの脚本賞を獲得した作品であったので、話題性という事で気になっていました。映画「JUNO」。

女子高校生のJUNOが興味本位で、男友達と一回きりの関係を持ち、それが原因で妊娠してしまうところから話は始まります。高校生の自分には、子供が産まれても何も出来ない、さて、どうするという話。アメリカの映画ですが、スケールは非常に小さく、空間の使い方も狭く、まるでイギリス映画を見ているような感覚を覚えました。また、画の撮り方にdetailを感じられ、細部の拘り感があり、それが映画に独特の雰囲気を醸し出してました。「妊娠」というのがメインになっているかのように見えますが、それは単なる事象の一つであって、それらに対して、主人公や友人、家族等がどう対応していくかという人間性にフォーカスをあてた映画だったと思います。良い映画です。お勧め。

オリジナル・サウンドトラック JUNO/ジュノ

オリジナル・サウンドトラック JUNO/ジュノ