南蛮風味の長崎

先日、長崎に行って参りました。佐世保は幾度か行っていますが、市内はほんの数時間しか訪れた事がなかったので、今回はじっくり見学。今回の目的は、食と歴史。長崎の食といえば、ちゃんぽんや皿うどん。そして、歴史といえば、やはり江戸時代の鎖国政策の一つである出島(長崎に築造された人工島)やオランダとの貿易関係に基づいた町並み等。
チビ連れというのは大変だと思われがちですが、名所等に行くと、授乳室もあったし、食事処は座敷もあったりするので、意外に楽々と旅を楽しむ事が出来ました。


まずは、カステラ。ちゃんぽんを食べるお店を探している道中、偶然見つけたお店。長崎といえば、カステラも名物でした。ポルトガルから伝わった南蛮菓子。

ノーマルタイプの味しか知らなかったのですが、抹茶、珈琲、チーズ、桃等様々な種類のカステラが売られていました。オーソドックスのも好きですが、今回は冒険して、チーズ味のカステラを購入。

↓ちなみに、なんとお店に行くと、これが試食として出てきます。贅沢。近くに店があったら、試食だけで通いたい。(笑)

目的のちゃんぽんの店。慶華園。

皿うどんを注文。こ〜れ〜が絶品でした。お代わり、いけたかも。。。

皿うどんでは足りないhiroleoさんは、追加で、海老の蒸し餃子、海老のマヨチリ炒めを注文。(海老ばっかり。。。)


眼鏡橋。川面に写るその姿はまさに眼鏡です。

路面電車


中華街。横浜よりはだいぶスケールは小さいです。


出島。当時は海だった出島の周りも既に埋め立てられているので、普通に町中に出島だった場所があり、「まさに出島にいる」感が無かったです。出島だった土地はさほど広くなく、おそらくここから出られなかった西洋人はさぞかしストレスを感じたろうにと思いました。



南蛮茶屋というカフェ。レトロな雰囲気。


グラバー園。オランダの貿易商をしていたグラバー氏をはじめ、様々な西洋の人の館がある公園。