東京読書部 左利きの皆様

わたくし、根っからの左利き。おかんも妹も根っからの左利き。ついでに、うちの相方君もデス。という事で、読みました。これ↓

鏡の国のアリス (集英社文庫 141-D)

鏡の国のアリス (集英社文庫 141-D)

空想科学小説を得意とする広瀬正著。左利きの主人公が、ある時、全て左右対称の世界に行き、そこで不思議な体験をするという話。左利きだから、「あぁ、なるほど」と思える事が描いてありました。普段、右利きがメインの世界で生活していると、それが当たり前だと思って生きてはいますが、本来ならこうした方が左利きとしては楽なのにという事、一杯あります。この本を読んで、どことなく共感を覚えた私でありました。

《小さな叫び》「駅の改札、左利き用のを作ってくれ〜」(昔から思ってた。なんで、切符やカードの読み込み位置が全て右やねん。。。)