☆秋と月の素敵な関係性についての考察☆

本日は、九州の城下町探訪ツアーです。
福岡は朝倉市の北部にある「秋月」に足を伸ばしました。相方氏はここに行く為に、朝五時起きで東京から戻ってきました。
もともとは、鎌倉時代に秋月氏という豪族が山城を築いたのが始まりで、江戸時代は黒田長政の三男・長興の居城となり栄えた城下町です。「筑前の小京都」と言われるだけあって、しっとりとした雰囲気を漂わせている街です。何はともあれ、「秋月」という名前がロマンチシズムを感じさせてくれます。

わたくしの目的は実は食の方。美味しいパン屋さんにいく事と田舎蕎麦を食す事。まずはお目当てのパン屋さんです。ここは、天然酵母を使用した無添加パン屋さんです。

ここでは、古処鶏を煮込んだカレーパンをたべました。絶品です。相方氏は勢い余って、メロンパン・揚げパン・コッペパン・ぶどうパン・食パンを購入・・・


お次は、田舎蕎麦を食しに、街から少し離れた山の中にあるお蕎麦屋さんに。周辺の川や緑を借景として上手に使っておられる雰囲気のある素敵なお店でした。

ここのお店、お皿がとっても素敵。


蕎麦はざるで出て来るのですが、こちらの鍋でしゃぶしゃぶやって食します。中には鴨ネギが入っています。絶品。

こちらが田舎蕎麦。

お店の中からはこのような景色を観る事ができます。

真っ赤なバイクを飛ばして遠くからやって来る人達もおります。相方氏いわくこのバイクは「マーニ・スピーダ」というイタリアのバイクらしいです。かっこいいという事で、シャッターをぱちり。

さて、お腹が一杯になるとお次はデザートが欲しくなるというのが人の常。本葛の老舗のお店に葛切りを食しに。下の写真は、このお店の裏庭を流れる川。ここは寅さんの撮影に使われた事があるようで、せせらぎの音と菜の花咲き乱れる素敵な風景でした。

実はわたくし、ここに来るまで葛という物が一体どうやって作られる物なのかさっぱり知りませんでした。相方氏も女将をつかまえて色々と質問していました。こちらは葛湯です。店内にずらっと並んでおります。

おチビ君は、ここのおかみさんに愛想を振りまき、紙風船を3つもゲット。さすがです、家に帰って紙風船モビールを作りましょう。

こちらは、途中偶然発見した無添加ソーセージのお店です。お土産にソーセージを購入

秋月は元々城下町という事もあり、秋月城跡があり、石垣や堀等が残っております。下記は、瓦が縦に埋め込まれています。


眼鏡橋


実は、先程の蕎麦のお店で素敵なお皿に目を奪われた二人は、どこの窯元の食器なのか聞き、早速教えて貰った釜元に足を運びました。この釜元は40分程車を走らせた山の中にあります。ここには探していたイメージの物が多くあり、珍しく財布のひもが緩んでしまった訳でして・・・素敵なディスプレイです。


夕食は、博多に戻り、ママ友の旦那さんのお店にて、おチビ君の2度目のお食い初め(笑)。やはり博多ですから、、、鯛ではなく胡麻サバでのお食い初めです。博多の男タイ。写真は、まぐろのビンタ刺し。100キロの鮪から200gしか取れない希少価値のある刺身。