new dish

昨日の小鹿田(おんた)で購入したお皿。片っ端から窯元を訪ねて、黙々と物色しました。ここは自宅兼窯元が基本スタイルで、窯元に訪れる=作り手の家を訪ねるという事になります。たまに軒先で誰かに会うと、まずは「こんにちわ〜」の挨拶。向こうも対応に慣れているので、「こんにちわ」と挨拶したら、特に「いらっしゃいませ、何をお探しでしょう」という言葉はなく、我々客人を放置で、彼らは彼らの生活の続きをします。この放置プレイが面白い。売ろうという必死さはそこには全くありません。観たければ観ればよいし、去るなら勝手にされば良いし、買うなら適当に声かけてくれれば良いからというスタイルがこちらも気楽に自分達の好きなように作品を観たり、観なかったり出来ます。このようにして、小鹿田の各家を二人でまわり、そして家の庭から建物内まで飾られている作品を黙々と観ていきました。良い場所でした。また近々訪れようと思います。