ここに幸はあり

何故か、再びフランス映画鑑賞。「ここに幸あり」というタイトル。
フランスの首相をやっていた主人公がある日、急遽辞める事になり、そして妻に去られ、そして家も失い、どうするか迷ったあげく、自分の育った故郷へと戻る。そこには、昔の友達がたくさん居て、なにげない日常をまったり過ごしていて、そこで過ごしていくうちに、「人生、苦もあるが、こんなに楽しい事もあるじゃないか」と気づくというストーリー。

いくつか映画関連の賞をもらっているとパッケージに書いてあったので、手にして観てみましたが、個人的には駄作。全然面白くもなんとも無い映画です。地元に戻った主人公のおじちゃんが昔の女性や、その他の気になる女性と関係をあれこれと持ったり、何故かローラーブレードで町中を滑って事故ったり、やる事ないから、ひたすらお酒を飲んで、時間を過ごしたりと、職なし中年のだらしない日々の映画なだけが気がしました。この映画の中で、「どこに幸があったのだろう」と何も見つけられぬまま終わりました。口直しが必要です。
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