鞆の浦にて

岡山・広島での滞在最終日、親戚に車を借りて、朝から相方君と広島県鞆の浦に行ってきました。ここは最近映画「崖の上のポニョ」の舞台となった事でも有名で、地元の人にとっては海水浴する港町。相方君も幼少時はよくここで遊んだ記憶ありとの事。映画の事もあり、多少は観光客がいるも、街自体はとてものんびりしていて、緩やかな時間がそこには流れていました。
ポニョ以外でも、浦島太郎伝説が生まれた地でもあり、また保命酒でも有名だったり、また鞆の浦から船に乗って行く仙酔島が近くにある事でも有名でした。


鞆の浦観光を終えた後、せっかくだからと、相方君が以前生活していた家や幼稚園・小学校・中学校など観に行ってきました。感慨深くなっているであろう彼の横顔をじぃ〜っと観てみるものの、意外にもさらっと写真を数枚撮って、満足げにしてました。男子はあまりそういった感情を表に出さないものなのでしょうか。


あちこち観た後、相方氏と一緒に、彼の中学校時代の友人oku君に会いに。oku君は一旦大学やら就職等で東京に出てきたものの、実家の神社を継ぐ為に、地元に戻って来たとの事で、今は神主さんとして立派に働いているわけで。初めて会ったのですが、とても爽やかな方で、お話をいくらか出来て、とても良かったと思いました。


今回の岡山・広島の旅は、普通の旅行とは違って、人と接する時間が多く、非常に楽しい時間を過ごせました。相方君の親戚の皆さんにはとても良くして頂いたし、彼の育った環境を見る事が出来て、とても満足出来ました。またこの地に訪れたいと思いました。


では、写真です。

鞆の浦から見える仙酔島。あまりの島の美しさに仙人が酔ってしまうという事から付けられた名前。妊婦が横たわっている形にも見えるとの事。


浦島太郎伝説にちなんで、玉手箱を注文。

蓋を開けると、煙が〜。この煙をかぶって、じいさんとばあさんになってしまいました。。。


ランチは、港で採れた鯛を使った鯛茶漬け定食。絶品。


路地裏の猫君達。海風に吹かれて、ゆっくり昼寝中。

鞆の浦の港。

oku君の神社。とっても大きな神社でした。