父帰る

注意:菊池寛の本の題名ではありません。


この数日、福岡を出て、大分やら、広島・岡山の親戚のところに訪ねてました。本日は久々の更新。先週、我が父が学生時代の同窓会の為、久々に大分に帰郷。せっかくだからと、父が大分の親戚と食事をするタイミングで、我々も同席させてもらいました。元々、父の実家でもある別府の家。家についたら、伯父さんの話をそっちのけで、家の中をうろうろしたり、父の姉が料理している後ろをうろうろしたりと、相変わらず、落ち着きない様子で、笑えました。

父が大分帰るという事で、同窓会以外にも、中学校時代やら高校時代の仲間との飲み会やら、友人の会社での講義を頼まれたりなど、スケジュールぱんぱん。親戚の家で、ランチを一緒にして、しばし歓談した後は、父を友人の会社まで車で送って、それで別れました。父のひょうひょうと動く様に、ひたすら笑えた私でした。

父と別れた後、せっかく別府に来たからと、鉄輪温泉に行ってきました。今回選んだのは、普通の温泉ではなく、泥湯。湯の中に、泥が混じっていて、お湯は完全に泥の色、底には、ぬめっとした泥がいっぱい在り、手ですくうと、ぬるっとした泥がたんまりと取れました。美肌効果抜群らしく、周りを見渡すと、顔中に泥を塗っている女子達がいました。みんな、必死です。(笑)ちなみに、怪我の治癒にも非常に効果があり、ジャッキー・チェンも訪れた事あるとの事。一度、試す価値ありです。

別府から、高速に乗り、20分くらいで湯布院へ。軽く周りを散策して、夕飯を食べて帰りました。私のお友達でもあり、大事な人生の先輩にあたる女将さん達がいたのですが、ちょうどお客様のお相手中だろうという思い、今回は声をかけずに帰りました。次回、また遊びに来た時に声でもかけようかと思います。



写真:湯布院ふらふら。右側の小川では、6月から7月にかけて、たっくさんの天然の蛍を観る事が出来ます。湯布院に来られる際は、この時期を狙うべし。


夕飯は、だご汁と、豊後牛の焼き肉定食にしました。大分名物だご汁は、甲府ほうとうと似てます。私の好物の一つです。