うどん好き

昔、といっても、5年前、うどんを食べに香川県に3泊4日の一人旅をした事がある。村上春樹の紀行文「辺境・近境」を読んで、どうしても香川県にうどんを食べに行ってみたくなったのだ。旅行のテーマは「うどんを食べる事」、それ以外は無い。よって、朝昼晩ひたすらうどんをあちこちで食べまくった。同じ店や同じトッピング(メニュー)は二度と頼まないというルールのもと、一人電車に乗ったり、バスに乗ったりして、あちこちの店を訪ねたわけで。さすがに3日目になると、うどんにも飽きてきたわけだが、それでも修行僧のごとく、鞭打って、朝から晩までうどんを食べ続けた。今となっては、話のネタの一つである。


さて、以前にも、このブログで紹介したと思うが、福岡県博多というと、大半の人が麺ものといえば、「とんこつラーメン」が有名と想像すると思う。私もそうであり、実際もそうである。しかし、こっちに来て、住んでみると分かるが、何故かうどん屋が多い。その理由は、まだ解明する努力を一つもしてないので不明であるが、勝手な推測としては、四国香川県が近いからという短絡的な答えを個人的に持っている。最近、お気に入りのうどん屋があり、週1くらいのペースで利用させてもらっている讃岐うどん専門店「大木戸」。今日から3日は創立3周年記念という事で、好きな天ぷら1品サービスとおにぎり1つ20円のサービスをしている。という事で、早速ランチに行ってきました。温かいうどんの「かけ」と、サービスの天ぷらの海老天、それから元々持っていたクーポンで金時豆天ぷら、それから普通に追加の野菜かき揚げ天を食べてきました。いつ食べても絶品。これで、なんと500円というからお得である。創立記念キャンペーン中だったので、帰り際に、缶ジュースと団扇を貰ってきました。ん〜ん、うどん大好き♫


↓あと、これが前述した本。お勧め。村上春樹の作品は小説より数百倍も紀行文の方が面白いと思う。