とことんとことん

昨日は仕事を早く切り上げ、北京時代の友人達と集まって、コラーゲン鍋を食べに行く。前回の同窓会以来、今まで連絡を取ってなかったメンバーとも連絡をとるようになり、いつもの飲み会に声をかけるようになりました。輪が広がるって、素晴らしい。長い事会ってなくても、中学校以来、性格がほとんど変わらないので、気楽にお酒を飲めます。近々結婚するたかPのお祝いも兼ねての飲み会、しっかり食べ、祝い、楽しい一時でした。

今日は、月に一度のウーウェンさんの料理教室。今回のお題は、『小龍包』。中国ではよく外食時に食べていたので、普通のどこの家庭でも食べる料理かと思いきや、それは違いました。この料理は餡に含まれるスープが大事。これを美味しく作るには一日がかりかけてしっかり鶏肉を煮込んだりせねばなりません。それが面倒なお店はスープの代わりに油をたっぷり入れて、蒸した時に餡が固まらないようにするらしいですが、それは邪道との事。スープを作るには時間と根気が必要。なので、通常、中国の家庭では、たまにしか作らない料理。ちゃんとスープを作った餡の場合、「はい、出来上がり!」と出された瞬間、すぐに口に運ばないと、スープはすぐに蒸発してしまうとの事。食べる時もタイミングが大事らしいです。ちょっとでも放置するものなら、即効スープが蒸発し、それは単なる肉まんと化すわけです。また、餡を包む皮を発酵する手前で、包むので、皮はとっても柔らかい。その状態で、蒸さないと、美味しいものが出来ないという。これは結構時間との勝負の一品。ウーウェンさんもかなり力の入った声で、何度も「早く作り、そして早く食べる。これが大事なの。」と言ってました。なるほど〜。

前回の小さい餃子の会で、生地を作るのはだいぶ慣れていたせいか、前回よりは上手に出来た気がします。写真をアップしたいのですが、アップするアダプターグッズを相方君が福岡に持っていってしまったので、写真は近々アップしますね。お待ち下さい。今日は、たくさん小龍包を食べて、満腹な私でした。



今回アップするのは、別の写真。メル友Sさんも最近ウェンさんの料理にハマっている一人。小麦からしっかり練って、餃子を作ります。


相方君いわく、福岡の食べ物は今のところ、外れは無いとの事。いくつか美味しいお店を開拓しているらしいです。私にも早く教えて〜♪ 写真は少し前に食べたお好み焼きらしいです。これは福岡じゃなくて、広島風??