なんしよっと

福岡に住んで、テレビ番組が当たり前、地方が故、多少東京と異なる事が判明。以前書いたかもしれないですが、ローカルならではのヒーローが存在したりします。東京に住んでいたら、知らなかった彼ら。ちょっと紹介。

□スポーツ界:福岡ソフトバンクホークス
やたらめったら、これを応援する番組や宣伝が多い。しかも、スポーツニュースも完全にソフトバンクを応援する内容。また、試合中継はこのチームが関連していないと放送されない。東京だったら、巨人ですが、こちらは完全にソフトバンクの為の物になっている。子供達にとってのヒーローもこのチームの選手となるわけです。ちなみに、私は監督の秋山の事は好き。だって、ライオンズ時代、ファンでしたから。(ちなみに、清原は巨人に身売りしたから、大嫌い)

□お笑い:華丸大吉
彼らがメインとなる番組がいくつか存在します。福岡出身でバッリバリの博多弁の彼らは、やはり重宝されます。普通にさんまの番組をぬぼ〜っと観ていると、いきなり番組が終わり、彼らの番組「なんしよと」に切り替わります。単に福岡のどこかの街をふらふら歩いて、町中の一般人に声をかけて、「なんしよと(何をしてるんですか?)」と質問をする。安上がりな番組ですが、福岡の人はおしゃべりの人が多いせいか、はたまた華丸大吉のネタ拾いが上手いのか、意外にも番組は面白く構成されている。この間、相方の会社の前で彼らが撮影していたので、テレビに相方が映るのでは?と大期待したが、当たり前、映りませんでした。

□ニュース:ローカルアナウンサー
全国区のニュースを観ていると、途中途中で福岡のスタジオに切り替わり、勝手にローカルのニュースを流してくる。こんなん観ていたら、「都会から遅れをとるじゃないかぁ〜」と突っ込み入れるも、無駄な抵抗。福岡のスタジオに切り替わったら、当たり前、出てくるのはローカルアナウンサー。このローカルアナウンサーが、地元なら、みんな知っている人達。ローカルアナウンサーは、失礼ですが、外観だけの話をすると、東京より劣ります。少し太り目のおじさんや、化粧の濃いおばさん、そこらにいそうな女子アナ。話も当たり前、福岡や九州よりの話が彼らの雑談になる。別に悪口ではありません。私が感じた話。


この間、テレビを観ていたら、タレントのスザンヌの母親のキャサリンがこちらでは人生相談という番組をもたせてもらっている事が判明。どことなくローカルを感じます。

福岡をもっと知ろうと思い、こんな本を買いました。「ハカタ語会話」華丸大吉監修のもと、作られたものです。これを読んで、さらに福岡に染まります。

博多華丸・大吉式ハカタ語会話

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